リビングにある食器棚や2階にあるクローゼットなど、大きめの家具を処分したいけど「重すぎて動かせない!」と思ったことはありませんか?
サイズの大きな家具は、ガラス窓や鏡も付いており重くなります。そのため買ったときは販売業者に運んでもらう場合がほとんどです。
しかし捨てるときは販売業者も来てくれません。
不用品回収に頼めばいいですが、料金も必要になり、せっかくの休みも潰れてしまいます。
子供達が独立して、いらない家具や収納がたくさん。部屋を整理したいけど、1人じゃ重くて運べないし。。。
そんな人のために
一人でも重たい粗大ゴミを簡単に運ぶ方法を教えます。
やり方は簡単で、細かく分解(バラして)して運ぶだけです。
分解する?なんか大変そうだけど、私にも出来るかしら?
大丈夫!今回紹介するのは粗大ゴミの中でも木製の粗大ゴミです。機械製品と違い簡単にバラすことが出来ます。
この記事では粗大ゴミのバラし方を動画と画像を使い、分かりやすく解説してます。
この記事を読めば1人でも粗大ゴミの片付けが出来るようになります。すぐにでも実践できる内容なので、動画を見ながらチャレンジしてみて下さい。
※注意点※ 家具をバラすときは、木材の破片や金属部分で手をケガする恐れがあります。手袋を着用して作業してください。
粗大ゴミは1人で運べない?
大きな家具を運ぶのは1人では難しくとても危険です。
その原因として
- かなり重たい
- 横幅と縦幅が長く持ちにくい
特に2階から降ろす場合には、誤って床や壁を傷つけてしまったり、荷物を落としてしまったりして大変危険です。
ではどうすればいいのか?
持ちにくいのなら、持てる大きさまで分解(バラ)しましょう。
粗大ゴミの分解(バラ)し方
粗大ゴミを分解すると聞くと大変な気がしますが、順番を守って作業すれば誰にでも簡単にできます。
今回は、我が家のクローゼットをバラしたときの画像を例にして説明します。
動画や写真を撮るために外で作業していますが、室内でバラすときは不要になった毛布などを床に敷いて傷が付かないよう注意してください。
粗大ゴミ本体を軽くする
そのままでは持ち運びにくいので、扉や引き出しを取り外しましょう。
ここまでバラせば大人2人で持ち運べるくらい軽くなります。
ネジを外すときの注意点が1つ
持ち手が細いドライバーを使うと、バラすときにネジ山を潰してしまい、扉が外せなくなります。
ドライバーはグリップが大きく持ちやすい物を使ってください。
私も使っているボールグリップタイプのドライバーがおすすめです。
粗大ゴミの弱点は背中
タンス・クローゼット・食器棚・大型の家具には共通の弱点があります。
それは背中です。
正面から見ると頑丈に見える粗大ゴミも、背中の部分はペラペラで脆くなっています。
トンカチを使ってぶち破りましょう!ちなみに私は足で蹴って破ります(笑)
足で蹴り破ったので四角に木片が残っていますが、これぐらいなら問題ありません。
ここまでくれば下準備は完璧!後は女性や子供でもバラせます。
145㎝の女性でも簡単にバラせる
下準備さえ出来ていれば、動画のように一瞬でバラせます。
気分もスッキリして一石二鳥です。誰でもできるので、ぜひ試してみてください。
粗大ゴミをバラすときの注意点
粗大ゴミをバラすときは、木片や金属部分でケガをする恐れがあります。
私は仕事で慣れていますが、経験のない人だと注意する場所も分かりません。
ケガを防ぐためにも作業は手袋をつけて行いましょう。
まとめ
重たい粗大ゴミを運びやすくするためには、細かく分解(バラ)してしまいしょう。
粗大ゴミをバラす手順は
- 扉や引き出しを取り外す
- 弱点の背中を壊す
- 軽く押すだけでバラせる
順番さえ守れば誰にでも簡単にバラすことができます。
この記事を読んで実践されるときの注意点は1つだけ
手をケガする恐れがあるので、手袋を着けて作業してください。
粗大ゴミのバラし方を覚えれば、一度に大量のゴミを捨てに行くことも出来ます。これを機に部屋で使われていない家具を処分してみてはいかがですか?
この記事がみなさんのお役に立てれば嬉しいです。 それではまた