みなさんクライミングに対してこんなイメージをもっていませんか?
- バキバキの背筋が必要
- 腕の力がつよくないといけない
- 最低でもシックスパック
実際はこんなスーパーマンである必要はありません。
むしろ筋肉がムキムキのひとのほうが、かえって登れないことがあります。
えっ? クライミングってすごい腕力を
使うきがするけど?
わたしも最初はそう思ってました。
結論をいうと
- クライミングは腕力がなくても登れる ✖
- クライミングは腕力だけでは登れない 〇
もちろん腕力も必要になってくるんですが、6年間登ってきて気づいたことは「足と頭を使う」でした。
この記事を読めば初心者のまちがった思い込みがなくなり、新しいことへチャレンジするキッカケになります。
クライミングは「体を使うチェス」
クライミングは「体を使うチェス」と言われています。
私もこの表現はしっくりきていて、はじめて目にしたときは
何も考えずにやっていても上達しないよ!
と、言われた気がしました。私も腕力でグイグイ引き上げていくやり方だったので、腕が疲れてすぐに限界がきていました。
下手に腕力に自信があると、それに頼ってしまい遠回りしてしまうパターンですね。
皆さんは筋肉だよりのクライマーに
ならないで下さいね。
決まっているのはスタートとゴール
クライミングで登っていくルートのことを課題とよびます。課題にはスタートとゴールが設定されていて、間にいくつかのホールドが用意されています。
ゴールのホールドを両手で持つと完登となりますが、道中の登り方に決まりはありません。
- リーチを活かしてホールドを飛ばしてして登ったり
- 瞬発力を活かして疲れる前に登ったり
- 足で負荷をへらして登ったり
自分のスタイルに合わせて考えて登ることが大事です。
不得意な登り方をしたり、スタイルのまったく違う人の登りを参考にしても上達はしません。
どうしたら登れるか?と頭を使って考える人はドンドン登れるようになります。
足を使って登ろう
クライミングと聞いてイメージするのは、腕の力や握力を使って壁を登っていくスポーツと思う人がほとんどでしょう。
実際プロのクライマーは腕や肩の筋肉がめだちますから、勘違いするのもしかたないですが
クライミングで大事なのは足!
足を使って登りましょう。
ほとんどの人が言われることになります。
足は腕の3倍の力があると言われています。足の筋肉を上手に使うことで腕への負担が軽くなり、結果むずかしいコースを攻略することができます。
足を使うことは難易度が上がると
必須になります。
力がないのなら違うやり方を選択できる、クライミングの魅力のひとつです。
登りながら成長できる
クライミングに興味はあるけど行動にうつせてない人は、一日でも早くやってみることをオススメします。
私は40才から始めましたが「もっと早くからやりたかった」と思うことが多く、周りの仲間もおなじ意見の人ばかりだからです。
いざやってみて自分に
あわなかったら、と思うと・・・
その時はスパッと
やめちゃいましょう。
気になっているなら、とにかくやってみましょう!判断はそれからでも大丈夫です。
体力や筋力に自信のないひとは、なおさらです。クライミングに必要な要素は登りのなかで成長させるのが一番手っ取り早いからです。
- 足を使う技術
- 腕力にたよらない技術
- 登るのに必要な筋力
他にもたくさんのことが要求されますが、どれも登りの中で手にはいるばあいが多かったです。
まずはやってみる!
考える時間がもったいないですよ。
まとめ
子供のころに土手や木に登ってあそんだ経験はありませんか?そんなひとはクライミングが好きになるはずです。
私も最初はいろいろ調べるだけで、行動にうつせませんでした。
いまでは悩んでいた時間すら無駄だったと思います。
今ではクライミングのない
生活は考えられないです。
楽しい趣味がみつかると人生が充実します。クライミングが良い出会いになるといいですね。
それではまた